のこ屋根日記7 一宮と桐生
写真展の最終日。 桐生工業高校出身の先輩後輩だという二人の男性が来場した。 前日に展示を見に来た、やはり桐工(きりこう)出身の友人から「桐生の写真が展示してあるで見てこい」と電話があったという。 昭和8年生まれ、桐生出身 続きを読む のこ屋根日記7 一宮と桐生
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写真展の最終日。 桐生工業高校出身の先輩後輩だという二人の男性が来場した。 前日に展示を見に来た、やはり桐工(きりこう)出身の友人から「桐生の写真が展示してあるで見てこい」と電話があったという。 昭和8年生まれ、桐生出身 続きを読む のこ屋根日記7 一宮と桐生
起には喫茶店が多い。 いやいや一宮いったいに多い。自転車で走りまわると、のこぎり屋根の次に「珈琲」「喫茶」の看板が目につく。 「ハタヤ(機屋)」の男は、仕事も家も女に任せ、商談をしに一日に何回でも喫茶店に行く。 「ガッシ 続きを読む のこ屋根日記6 珈琲
寝袋生活でも風呂には入りたい。 歩いて数分のところに「有馬温泉」と書かれた煙突があるけれども、すでに廃業している。 起に煙突はたくさんあるが、それは染屋さんのもの。煙突は織物の町の象徴であって、残念なことに銭湯を意味しな 続きを読む のこ屋根日記5 銭湯
「起」はこの一字で「おこし」と読む。ちょっと珍しい。初めて目にしたときには読めなかった。 現在は合併して愛知県一宮市起だが、数年前までは尾西市起、尾西は「びさい」と読む。尾張の西という意味らしいが、三河の近くには、尾張の 続きを読む のこ屋根日記4
美濃路起宿での、のこぎり写真展の会期中、私は会場の江戸末期築の商家、旧湊屋文右衛門邸(丹羽家住宅)に泊まりこむ。 続きを読む のこ屋根日記3