リボン&リボン資料内覧会のお知らせ

昨年9月の「谷中と、リボンと、ある男」展からあっという間に半年が過ぎました。

展覧会では、谷中のこ屋根会が千代田リボン関係者から譲り受けた「渡辺四郎コレクション=明治後期から昭和初期にかけてのリボン製織関連の資料書籍等とリボン見本帖100有余点」を多くの方にご覧いただき好評を博しました。

その一方で、会期中あるいは終了直後から、リボン工業会や服飾関連の研究者をはじめ、期間中に見ることが叶わなかった方々から「ぜひ見せてもらいたい」というお声がたくさん寄せられました。

そこで今回、お越しいただく方々からさらなる知識や経験によるお知恵を頂戴して、のこぎり屋根部材と資料とリボンたちの将来に、明るい展望が開けるようにしたいと願い、ご案内・ご挨拶に代えさせていただきます。

なお、限定公開のため、ご来場いただけるご都合をお聞かせください。


日時:ご来場いただける日時を、お知らせください。

  1. 5月21日(日) 14:00~15:00
  2. 5月21日(日) 15:30~16:30
  3. 5月22日(月) 18:00~20:00

会場:島薗邸 文京区千駄木(文京区千駄木3-3-3 東京メトロ千代田線より5分) http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/115244

入場料:のこぎり屋根部材、資料、リボンの保存修復協力金(および会場の島薗家住宅維持協力金を含む)として一口 1000円以上をお願いします。カンパも大歓迎です。

問い合わせ・連絡先:谷中のこ屋根会: nokoyane@yanesen.com
080-6504-7442(きくち) または 080-6670-0142(やまさき)

主催:谷中のこ屋根会 http://nokoyane.com/ 

渡辺四郎コレクション No.103 L’ENCYCLOPÈDIEDESOUVREAGESDEDAMES 「女性ための細工(編み物・レース等)辞典」 または 「手芸百科事典」

昨年の「谷中と、リボンと、ある男」展でたくさんの方に見ていただいた資料のなかに、閲覧に耐え切れず壊れてしまったものがありました。
資料番号No.103  「L’ENCYCLOPÈDIE DES OUVREAGES DE DAMES」  (『手芸百科全書』)

資料保存器材さんに修復をお願いし、きれいに復活。
この本は出版年の記載もなかったのですが、修復・調査のおかげで、いろいろなことがわかりました。ご覧ください。

2/4から3/5まで、この本と関わりの深い刺繍糸の会社DMCの展覧会が渋谷で行われています。
http://l-amusee.com/atsukobarouh/schedule/2017/0204_4121.php

修復をになった資料保存器材はこちら。 http://www.hozon.co.jp/

2016年11月19日(土) 研究会 「町の記憶を記録して、はじめての『産業考古学』―東京台東区谷中のリボン工場を調べて」

2016年11月19日(土) 研究会 「町の記憶を記録して、はじめての『産業考古学』―東京台東区谷中のリボン工場を調べて」
参加費1,000円
時 間:15:00~16:30
場 所:物流博物館 港区高輪4-7-15 
JR・京浜急行「品川」駅徒歩7分 03-3280-1616
講師:権上かおる 氏(㈱アグネ技術センター、谷中のこ屋根会)
山﨑範子氏(谷根千工房・谷中のこ屋根会代表)
http://tias3.web.fc2.com/yotei.htm

「谷中と、リボンと、ある男」展後半に突入しました。

最終日の9/12(月)は20時より撤収作業を行います。展示をご覧になる方はこの時間までにおいでください。

また、谷中のこ屋根会のメンバーがいる時間は展示されているページ以外の見本帳もご覧いただけます。下記の時間にいる予定です。

9/8(木)17:00-22:00
9/9(金)17:00-22:00
9/10(土)12:00-22:00
9/11(日)12:00-14:00 19:00-20:00 *トークイベントのため途中はご覧いただけない時間があります。
9/12(月)18:00-20:00

image1

image2

No.16 見本帳 壱 参考品 -「谷中と,リボンと、ある男」展 ~のこぎり屋根で発見‼ 渡辺四郎コレクション~

書名:見本帳 壱 参考品
言語:日本語 形態:30/21
備考:手製? 形態:蛇腹織り
備考:ヨーロッパのコレクション

渡辺四郎のコレクションに多く見られるヨーロッパ諸国の装飾リボン(右)。観光土産用に売られていたものか。ゴダイヴァ夫人(LadyGodiva、990 年頃 – 1067 年 9 月 10 日?)とピーピング・トム(PeepingTom)の装飾リボン。

ゴディバ夫人は、11 世紀イングランドの女性。マーシア伯レオフリックの夫人で、自身も後に領主となった。夫レオフリックの圧政を諌めるためコヴェントリーの街を裸で行進したという有名な伝説が残っている。偽物といわれるイングルフの年代記によれば、ゴダイヴァは「美しいかぎりの、聖い心もちの女性」であった。

馬に跨った裸婦は、重税を課そうとする夫を戒め、苦しむ領民を救うために、自らを犠牲にした誇り高き女性という言い伝えに由来しているのが、1926 年にベルギーで生まれたチョコレート「ゴディバ」でもある。リボンの上に織られたピーピング・トム(Peeping Tom)は、英語の俗語で、覗き魔のこと。ゴダイヴァ夫人の裸身を覗き見た上記の男の名に由来する。日本語では「出歯亀」(でばがめ)に相当する。

アイルランド民謡 「The Last Rose ofSummer 夏の名残の薔薇」の楽譜と歌詞が織り込まれた栞(左)。この『夏の名残の薔薇(バラ)』は、日本の唱歌『庭の千草』の原詩にあたる。アイルランドの国民的詩人 Thomas Mooreトマスムーア(1779-1852)による詩を、SirJohn Stevenson ジョン・スティーブンソン(1761-1833)が作曲した。

PDFファイルを開く

image1

image2