2016年11月19日(土) 研究会 「町の記憶を記録して、はじめての『産業考古学』―東京台東区谷中のリボン工場を調べて」

2016年11月19日(土) 研究会 「町の記憶を記録して、はじめての『産業考古学』―東京台東区谷中のリボン工場を調べて」
参加費1,000円
時 間:15:00~16:30
場 所:物流博物館 港区高輪4-7-15 
JR・京浜急行「品川」駅徒歩7分 03-3280-1616
講師:権上かおる 氏(㈱アグネ技術センター、谷中のこ屋根会)
山﨑範子氏(谷根千工房・谷中のこ屋根会代表)
http://tias3.web.fc2.com/yotei.htm

「谷中と、リボンと、ある男」展後半に突入しました。

最終日の9/12(月)は20時より撤収作業を行います。展示をご覧になる方はこの時間までにおいでください。

また、谷中のこ屋根会のメンバーがいる時間は展示されているページ以外の見本帳もご覧いただけます。下記の時間にいる予定です。

9/8(木)17:00-22:00
9/9(金)17:00-22:00
9/10(土)12:00-22:00
9/11(日)12:00-14:00 19:00-20:00 *トークイベントのため途中はご覧いただけない時間があります。
9/12(月)18:00-20:00

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2016年9月2日(金)-12日(日) 「谷中と、リボンと、ある男」展 ~のこぎり屋根で発見‼ 渡辺四郎コレクション~

谷中は国産リボンの発祥地
明治半ばに建てられた「のこぎり屋根」は織物工場
壊した跡から出てきたものは、文明開化のリボンの記録

華麗な舶来リボンの見本帳、紳士の帽子の洒落リボン
研究ノートに洋書のたぐい、リボンの織方設計図
さてさて、そこから分かったことは……。

リボンも記録も谷中の遺産、そのことまるごと町の宝
どうか見てって、明治のロマン
町の記憶を留めたい、谷中とリボンの物語

日時:2016年9月2日(金)~12日(日)水曜日定休日
   月~土 12:00 ~ 23:00/日・祝 12:00 ~ 20:00
場所:古書ほうろう(文京区千駄木3-25-5)電話:03-3824-3388 http://horo.bz/

主催:谷中のこ屋根会 https://nokoyane.com/(月刊「のこぎり屋根」準備サイト)
協賛:古書ほうろう、たてもの応援団、たいとう歴史都市研究会 谷根千工房

2016年9月4日(日)、11日(日)は15:00~16:00にトークイベント、終了後にはリボン工場跡地見学を企画しています。詳細は追ってお知らせします。詳細は以下のとおりです。

9/4(日) 宮本英治氏(文化学園大学テキスタイル研究所所長)
     「100年前の織り図を読む」

9/11(日)玉川寛治氏(産業考古学会)
     「渡辺四郎蔵書からみるリボンの歴史」

時間はいずれも15時~16時
どちらの会も終了後、希望される方をリボン工場跡地(現在ビル建築中)にご案内します。

お問い合わせ E-mail:nokoyane@yanesen.com tel:080-6670-0142(やまさき)

PDFファイル / 20160902 谷中と、リボンと、ある男 チラシ

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欧化主義の中心地、東京の明治のリボン産業

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このたび調査の結果を産業考古学会論文集に投稿し、審査の上、受理されました。

のこぎり屋根工場の解体時に譲り受けた部材と文献資料を調査しました。共同研究者は5人(権上かおる、山﨑範子、菊池京子、真鍋雅信、吉田喜一)です。

今回の調査・執筆には、部材を預かっていただいている澁澤倉庫の真鍋さん、そもそも執筆を勧めてくれた東京都立産業高専の吉田さんの協力のもと、地元の千駄木や根津に在住して、在りし日の鋸屋根工場を長いこと町のランドマークとして愛おしく思ってきた女性3人があたりました。とにかく、慣れないことで四苦八苦、難産の末の成果です。

谷中、よみせ通りにあったのこぎり屋根工場は、明治27年(1894)築でありました。そして、日本で最初の洋式動力による絹のリボンは、この場所で織られたのです。今回の調査で、いままで東京都や台東区の歴史資料等では触れられていない、近代製織産業の胎動から黎明期の一端に迫ることができました。

ご興味のある方には、ぜひお読みいただき、ご感想、ご批判をいただければ幸いです。

◎論文の抜き刷りを実費160円+送料140円=300円でお送りします(+カンパも大歓迎です)。
◎また、しばらくの間、冊子『谷中の「のこぎり屋根』―藍染川ファクトリーライフ」(1,000円送料込)をお買い上げの方には付録として抜き刷りを同封します。

ご希望の方はE-mail:nokoyane@yanesen.com でお申し込みの上、切手または下記のゆうちょ銀行口座にお振込をお願いいたします。

振込先: ゆうちょ銀行 記号 10130 番号 73820451 口座名 ヤナカノコヤネカイ

今回の成果をもとに、リボン見本帳とリボン現品に焦点を当て、最終回(3回目)となる「谷中のこ屋根展—国産リボン発祥の地から」(仮題)を企画しております。

部材については限りある保存期間、また劣化しやすい絹リボンの現品や見本帖、渡辺四郎ノートなども、保存環境を早急に整える必要に迫られております。引き続き、歴史の証人とも言える部材及び資料の保存・活用に向けた活動への、ご支援ご協力いただけますよう、お願いいたします。

PDF 論文宣伝チラシ 論文宣伝チラシ

PDF 渡辺四郎コレクションから 渡辺四郎コレクションから


*ご支援のお願い:
これまでも多くのご協力をいただきながら、さらなるお願いに恐縮しております。カンパ(小額でも多額でも)は下記へのお振込みいただけましたら大きな力となります。どうぞよろしくお願いいたします。
振込先:ゆうちょ銀行 記号 10130 番号 73820451 口座名 ヤナカノコヤネカイ
(メールアドレスをお知らせください。会計報告をいたします)

問い合わせ 谷中のこ屋根会 E-mail:nokoyane@yanesen.com
〒113-0022 東京都文京区千駄木5-17-3 谷根千工房内
TEL 03-3822-7623(谷根千工房) 080-6670-0142(やまさき)

のこぎり屋根にあった100年前の資料を調査中。まずは産業考古学会で発表します!

谷中ののこぎり屋根の下で織られていたのは細幅織物(リボン)でした。

広大な敷地の隅に、事務所に使っていた小屋があり、昨秋に小屋を解体した時に、古い書棚の中から100年を遡る織物・染色・養蚕等の資料が見つかりました。英語、独語、仏語、蘭語という洋書と、渡辺四郎氏の手書きのノート、リボンの見本帳です。

全容は2014年11月25日に緊急公開し、玉川寛治さんに解説をお願いしました。玉川さんの、「埋もれさせてはならない!」の声だけを支えに、文献調査チームを結成。ひと冬かけてリスト化した文献資料調査を、このたび、産業考古学会で発表することになりました。

写真は、廃棄を免れた資料の全容と11/25に行われた催し「谷中の織りものー100年前の資料を読み解く」の様子です。

産業考古学会 公式サイト http://jias.o.oo7.jp/
産業考古学会39回総会 2015年5月23日(土)~24日(日)
【第1日】総会・研究発表
2015年5月23日(土) 受付9:30
会場:東京農工大学科学博物館(JR中央線東小金井駅から徒歩15分)
10:00~11:00 総会
11:00~12:00 講演会 玉川寛治氏「(仮)最近の発見・動向から産業考古学の原点を考える」
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~14:30 科学博物館見学(飯野孝治先生ご案内)
14:30~16:50 研究発表(各20分)

  1. 「東京台東区谷中の細幅織物(リボン)産業関連資料調査」(権上かおる、山﨑範子、真鍋雅信、吉田喜一)
  2. 「芸術家岡本太郎の遺産‐翼型屋根のアトリエ住居」
  3. 「(仮)富岡製糸場見学者の観光動向と絹産業遺産の保存・活性化のあり方」
  4. 「台湾における産業遺産を利用した地域マーケティングの一事例 ~雲林県西螺鎮における醤油産業の事例から~」
  5. 「上海・青島の紡績工場遺産の保全と利活用‐在華紡の事例を中心に」 
  6. 「イコモス第18回国際会議のテーマ報告ISCに見る景観保存の思想と特徴」
  7. 「“文化的考古学”としての産業考古学の可能性についての試論‐産業遺産の真正性の変容に見る社会構造と時代性」

17:30~19:30 懇親会 東小金井駅周辺にて

【第2日】見学会 東京城北・城西地区の産業遺産を歩く
日時:2015年5月24日(日)9:00~16:00
集合:JR京浜東北線王子駅北口改札口を出て右手(東側)バスターミナル
見学先:軍用軽便線遺構-旧醸造試験場・旧鹿島紡績関係遺産-旧軍施設遺構-旧陸軍火薬廠遺構・圧磨機圧輪記念碑など。*全行程徒歩

◎参加費
総会・研究発表:登録費2,000円 学生1,000円 非会員3,000円(予稿集含む)、昼食1,000円、懇親会5,000円
見学会:2,000円(昼食各自)

◎申込み
4/22までに郵便振替表で送金。送金を持って申込み。送金後のキャンセルは予稿集をお送りし返金はしません。
口座番号:00170-1-418882
口座名:産業考古学会

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