「谷中のリボン」についてのエッセイをしんぶん赤旗へ

東京家政大学博物館の 新収蔵資料紹介「谷中のリボン」の展示は2023年2月6日までです。見逃している方はぜひお出かけください。

◎東京家政大学博物館 新収蔵資料紹介 谷中リボン

 https://www.tokyo-kasei.ac.jp/academics/museum/permanent.html#plink04

この展示をご覧になった『しんぶん赤旗』のくらし家庭部の記者、堤由紀子さんより「谷中のリボン」についてエッセイの依頼をいただき、2022年12月2日、9日、16日、23日に掲載されました。許可を得て、全文公開します。

谷中のリボン①(しんぶん赤旗 2022.12.2)

谷中のリボン②(しんぶん赤旗 2022.12.9)

谷中のリボン③(しんぶん赤旗 2022.12.16)

谷中のリボン④(しんぶん赤旗2022.12.23)

2013年9月にのこぎり屋根を解体し、翌年に資料を譲り受けてから東京家政大学博物館に収蔵されるまで7年。とにかくたくさんの方にお世話になりました。なかなかお礼の機会もありませんでした。ありがとうございました。

連載が始まってすぐ、編集部には以下のような反響が寄せられたそうです。

なんともうれしいではありませんか!

★面白い! 「リボン工場」というだけでロマンチック。実際は貧乏な女工たちが自分には無縁なリボンを織っていたんだろうけれど。プレゼントについてくるきれいなリボンも、使うあてもないのに捨てられないです。たくさんのリボンのお店に行くと、ほしくなってたまりません。よみがえった明治の日本初リボンの展示、見に行きたいです。

★リボンというと女の子(と言っていいでしょうか)憧れのものが、織機の歴史や川の利用、産業革命にまでつながっているのが面白いです。この連載とても楽しみです。

★谷中の藍染川は、今暗渠になり「ヘビミチ」と呼ばれるぐにゃぐにゃ道です。すぐそばに住んでおりましたので、今朝の記事で、どのあたりにあったのか気になりました。

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