6.昭和2年(9月)市有地借地ニ関スル書類(認定外道路敷占用願)

リボン工場の表通り(本郷区との区境)は東京市の所有する市道になっている。工場に接した道路の敷地、24坪4号7勺をリボン工場建設用として東京市より借りている。占用期間は1年、毎年の更新書類が残されている。

2.工場申告書(大正14年)

大正14年の資料にある取締役の八田熙は、社長であった渡辺四郎の亡きあとに引き継いだ。昭和2年、金融恐慌により渡辺家は破綻。その後のリボン工場を引き継いだのが渡辺四郎とともに技師として入社した鈴木哲である。工場資料はこの鈴木家より譲渡されたため、そのほとんどが昭和2年以降のものになる。