9月20日午後に搬出した部材は永代橋にある澁澤倉庫に仮置きされました。現在本社の軒下にあり、虫などの影響のないことを確かめてから蔵に入ります。
仮置き場所
今回無理をお願いした澁澤倉庫の真鍋さんは、第1報の懇願のメールを出張中のベトナムで受け取ったのだそうです。
怒涛の2週間でした。現在、のこぎり屋根のあったところは更地になっています。身近な場所で、明治の地域史の証人であるのこぎり屋根の骨組みを復元させたいと願っています。
生糸や布、リボンや布テープ、ネクタイ…そんな織物のショールームの店先になるという夢を見ました。
(写真撮影/西川直子さん、ほったさとこさん)